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#13 北近畿チヌトップ。


どうも。久しぶりすぎるブログ。

クソ暑いので、チェアリングする気も起きず、休みも取れないためDJもできず。連休ないのですが、中途半端な休みはいっぱいあるので釣りばっかりしています。

というわけで、最近よく「トップウォーターでチヌ釣ってますけどどうやったらいいの?」みたいに言われるので、ここにまとめておきます。音楽の話じゃないので、わからん人には全くわからん内容ですがあしからず。

※ここに書いている内容は、私が感じた主に京都府北部のチヌトップに関する内容です。他の所では多少違うよみたいなこともあったりします。あしからず。

道具

ロッド 7フィートから9フィートまでのロッド。チヌ用、シーバス用、エギングロッド、バスロッドなどなど。

 7フィート切ってくると飛距離に不満が、9フィート超えてくるとルアーが動かしづらいので、お好みの長さで。ラインの影が自分の上に落ちただけで逃げていくような魚なので、ある程度のディスタンスを取らないとチヌはなかなか口使ってくれません。

 トップに出るチヌは大きいサイズであることが多く、やわらかすぎるとパワー負けしますが、硬すぎると動かしづらいです。だいたい20グラムくらいのルアーまで背負えるロッドがいい感じでしょう。僕が今使っているのがメジャークラフトCRX-T782M黒鯛です。これくらいのロッドだと「あ、ちょっとシーバスやろ。」とか「ロックフィッシュやってかえろ。」とか、転用がききやすいのでオススメ。ホントはアーリープラス711XFとかが欲しかったんですが、触れなかったし、売ってない…。

リールとライン DAIWAの2500番 シマノの3000番 アブはわからん。

 2000番以下のリールとメバル用ロッドでやっている方もいるらしいのですが「大きいのは全然よってこねぇ」とおっしゃっておられるようです…。ロッドに合わせて選んでいただければいいでしょう。

 ラインはPE0.6か0.8号。太いと飛ばない、細いと心もとない。とにかくけっこうサイズがいいので0.4号だと心配になることがあります。リーダーはナイロンがオススメ。フロロだと比重が大きくて小さいプラグが沈んでいったりします。12ポンド以上をつけておけば、50センチ位のは全然上がりますが周りに岩やカキ殻なんかがあれば16ポンドとか太くしたほうがいいかも。もしベイトリールでやりたいって方はPE使わずナイロン14ポンド〜18ポンド、PE使いたいなら1.5号ぐらいがオススメ。細いPEは高切れします。

オススメルアー  「Dog−X Jr. COAYU」「POP−X SW」「シルバーポップ60F&70F」

 5cm〜9cmくらいのサイズがいい感じです。大きいと乗らない、小さいと乗りますが、ルアーが飲み込まれてかなり外しにくいです。かなりゆっくり動かしても釣れますが、完全にルアーが止まってしまうと見切られたり興味を失ってUターンして帰っていきます。早すぎるのもNG。乗りません。首振りぐらいは問題ないんですが、ルアーを左右にスケーティングさせるのも乗りません。早すぎず、止めず、派手に首降らせすぎずがいい感じ。風が強い時はサブサーフェス系クランクがけっこう効きます。サブサーフェス系クランクはゆっくり巻いて水面下20cmくらい潜らせると結構いい感じでした。というか、トップちゃうやんけ!という感じですが、シンペンとかではあんまり釣れないので、クランクが効くようです。バスやトラウトで使う小さいミッド〜ディープクランクをボトムノックさせて使うのもいいですね。バイブのリフト&フォールよりもいいです。今までたくさんのレンジバイブを海の底に沈めてきた私が言うのだから間違いない。

コアユで40くらいのやつ。
グリフォンゼロ。テールにブレードつけてます。

ルアーやアクション以外に重要なのはフックです。とりあえずトップの基本ですが、ギンギンに研ぐか、こまめな交換をおすすめします。フックサイズは大きすぎると口にかからず、小さいと写真のように簡単に曲げられます。フェザー付きのフックも効きますが、海水によるサビ、抵抗を受けるので飛距離が出にくい問題があります。これらを解決するため、ティンセルを買って、捨てるPEラインで自分で巻いて作ってましたが、めんどい時は買ってきたフェザー付きフックをハサミで透いてました。

他にもポッキー80とか、プガチョフとか、フェイキードッグとか、そのあたり買っとけば間違いないです。逆にがっかりしたのはna○a.のルアー。SET○ERは重量の割に飛距離に問題が、CR○Wは首振りすぎ、VIZ○Aはタコベイトにブレードがあたって回らない時が…。n○da.のルアーはシーバスは釣ってるんですが、チヌはまだ釣ってないですね。うーん。安いし栗田の釣具屋にいっぱいあったし、コンセプトは悪くないんだけど。。。

小物&ガジェット

偏光サングラス

 無いと釣りにならないみたいな状態もあります。水中のストラクチャーや潮目だけでなく、チェイスの有無、ぼけーっと浮いてるチヌもいるのであったほうが絶対有利です。僕も早いところタレックスのいいヤツ買います。

フィッシュグリップとペンチ

細軸のフックなんか一瞬で曲げるぐらいの顎の力と歯があります。素手で外すのは危険ですので、この2つは絶対に準備してください。

タモ ネット

 なくてもなんとかなりますが、足場が高いと抜き上げは不可能です。大きくても50センチ位なので、安いやつでも大丈夫かと。

フックシャープナー

 皆さんあんまり持ってないですけど、あると便利。最近の針は化学研磨なので基本使い捨てされますが、うまく研いだらごまかしごまかし使えます。800番と1200番のサンドペーパーとかでもいい感じ。研ぐ時は針先から懐の方に向かって研ぎます。昔、逆方向に研いでいたのですが、そうすると針先にバリができて全然刺さらなくなります。意外と間違えてる方が多いので注意!

麦茶と塩飴 日焼け止め

 糞暑いです。まじで。今年は特にです。熱中症に注意しましょう

ポイントと時間

釣れる場所

 当たり前ですが、詳しいポイントは教えることができません。自分で探してねとしか…。問題起こりますからね。イロイロ…。

 ただ、シャローじゃないとトップで釣るのは難しいですね。水深2メートル未満、ベストな水深は1メートル未満のエリアです。だいたいこういうところってボトムが牡蠣殻とか、海藻とか、ズル引きしにくいところが多いのでそういうところだとトップの独壇場です。他には橋脚や、防波堤の際に浮いていて、イガイとか食ってるチヌはトップで釣れる可能性高いです

 僕は仕事中にGoogle EarthとGoogle Mapでポイント探ししてます。航空写真で浅くてチヌのいそうなエリアを探しておき、そして終わったら向かう。超効率的です。

釣れる時間

 圧倒的に朝です。最近全然チヌ釣れないなぁとか思っていたのですが、仕事が変わり、夕方しか釣りに行かなくなったので、それが原因では…という結論に至りました。朝マズメは1日の中でも水温が低く、人の気配もなく、風も穏やかでトップやるには最高の場合が多いです。やはり朝なのです…。朝…。眠たい…。DJだから朝弱いんだよ…。

 あと潮回りですが、下げ止まりの前2、3時間くらいが今までの経験上ベスト! 水深も浅くなってトップに出やすくなります。大潮でも60cmぐらいしか潮位が変わらない日本海ですが、やはり潮止まりは釣れなくなります。

チヌトップ。有名なのは発祥の地、浜名湖。他には九州、瀬戸内海などです。数、釣りやすさなんかは多分太平洋側には負けますし、まぁぶっちゃけ底ズルゲームのほうが確率高いですが、全然釣れないわけではないのです。ちなみに僕はチヌを底ズルで釣ったこと無いんですよね…。ワームで釣ったことはあるんですが、メバル釣りでの外道とかそういうのです。なんでやろ…。逆に底ズルで釣りたいんですけど僕。今後がんばります。

※この記事は予告なく加筆修正する場合があるかもしれません。修正した場合はその旨を書きます。

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