第6回 Vestax R-3 ロータリーDJミキサー
- tago4566saku
- 2014年2月13日
- 読了時間: 2分
大阪にあるClub 日本橋R/H/B さんにて、一度使いたいなと思っていた機材であるVestaxのR-3を使わせて頂きました。
画像を見ただけでは、何の機材なのかさえわからない方もおられるかと思いますが、このR-3とやらは立派なDJミキサーなのです。
そうよく見るのはピオニール(パイオニア)のDJM900とかですよね。
え?ちょっと待って?
だいぶ形ちがくね? フェーダーないじゃんって?
いやそらないですよ。ロータリーDJミキサーですから。
詳しい写真やなんかはVestaxさんのHPへGOして下さい。こちら
HouseやなんかのDJさんにはファンが多いこのロータリータイプのDJミキサー。
まずはその価格。なんと40万弱!!
おっそろしく音質も最強でかなりENAKな音がでますが、どこまでスゴイのかは聴き比べられる環境が無いのでわかりません。
イコライザーも3バンドアイソレータやVestax独自のフィルター(これが面白い)、EQ(Midの帯域を調節可能!)が付いていますが、これはアウトプットされる音にかかるものです。
入力にはHiとLowの2バンドのEQ(アイソレータじゃないよ。)が付いています。
そして特徴的な大きいロータリーボリュウム。
基本的にこのでっかいノブを回すだけでDJMIXするんですが、まぁ気持よく混ざること混ざること。
MIXする時難しいと感じる、音量を下げていく、混ぜたままでキープする、というようなこともフェーダーでのコントロールよりきちんと行えます。(多少の慣れは必要)
音を混ぜる。「MIXする」
劣化させず、良い音を保ったまま出す。「高い音質」
この2つに重きをおいたミキサーでした。
Funkotもかなり気持ちよく混ざりました。詳しい理由はわかりませんが、2009年〜2010年ごろのFunkotが最高に気持よくMIXできたような気がします。
よく「EQを細かく触らなくてもキレイにMIXできるの?」みたいなことを言われますが、イントロアウトロがちゃんと付いている曲であれば、ボリュームだけできれいなMIXは可能です。というか、EQ触るよりボリュームだけでMIXしたほうがキレイにMIXできる事もたくさんありますから。
頑張ればアニソンやらなんやらでもボリュームだけでMIX可能ですヨ。(繋ぐ場所は選んでしまいますが)
MIXの基礎はボリュームだけでのMIXです。(と私は考えている)
気になった方はこのミキサー、探して一度使うと、新しい扉が見えるかも…。